Aging Care
老化の原因
老化を早めてしまっているのは、自分自身!?
老化するのは自然な摂理ですが、老化の速度は人によって異なります。老化を早めると言うことは、自分自身の身体が実年齢より高齢化すると言うことです。
老化を早める要因は、過酸化脂質、食品添加物、飲酒、喫煙、ストレス、激しい運動、細菌、ウィルス、カビ、紫外線、酸性雨、残留農薬、排気ガス、ダイオキシンなど多々ありますが、これらがどのように影響して老化を早めるのかを知らなければ、知らずに自分で老化を早めることをしているかもしれません。
また、知っていてもエイジングケアしなければ、自分自身で老化を早めてしまっているのと変わりはありません。お肌のケアをしたいなら、スキンケアだけではダメ!
肌老化の原因を理解して、正しいエイジングケアを始めましょう。
肌老化の原因とは…
実は、一言で肌の老化といっても原因はさまざま。そこで今回は、2つの主な原因ご紹介したいと思います。
肌のエイジング(老化)の主な要因は、「糖化」「酸化」の2つだと言われています。このそれぞれの要因の結果、しわ・たるみ・シミ・ハリ低下・ほうれい線・くすみなど、いろいろな肌のトラブルが現れてくると言われています。
では、この2つの原因について簡単にご説明します。
あなたの肌老化は何が原因?
■糖化
「糖化」とは、体内にあるたんぱく質が、食事などによって取り込まれた糖と結びつくことで、糖化したタンパク質(AGEs)が生成され、体内に蓄積してしまう現象を指しています。糖化が進むと、肌を黄色くくすんだ色に見せ、老けた印象を与えてしまいます。また、糖化生成物は一度出来てしまうと分解されずどんどん蓄積されてしまう上に、コラーゲン同士を固めてしまい、ハリのなさやたるみの原因となります
■酸化
呼吸によって体内に運び込まれた酸素のうち、エネルギーとして使いきれずに残ってしまったものが活性酸素へと変化し、脂質と結合して細胞を酸化させます。これを「酸化」と言います。細胞が酸化すると、真皮のコラーゲンが硬くなって弾力が低下するなど、老化が進行していきます。