
ファイバーソルとは・・
トウモロコシ由来の水溶性食物繊維です。特定保健用食品として厚生労働省から許可されています。 一般的に難消化性デキストリンと呼ばれています。
そもそも食物繊維って何?
食物繊維とは、「人の消化酵素によって消化されない食物中の難消化性成分の総体」です。
繊維と呼ばれるぐらいなので、細い糸を想像しがちですが、蜂の巣状やへちまのような形状のものもあります。それぞれの特徴によって体に対する働きが異なっています。
食物繊維は大きく2種類に分類されます。
水溶性食物繊維(水に溶ける) | 不溶性食物繊維(水に溶けない) |
「ヌルヌル」「ネバネバ」で粘度が高いものと、粘度が低いものがある。 | 「ザラザラ」「ボソボソ」としている。 |
食後の血糖値やインスリンの上昇を抑制する。 | 保水性が高く、膨潤してかさが増す。 |
コレステロール濃度の上昇を抑制する。 | 腸を刺激して便通を促す。 |
腸内環境を改善する。 | 有害物質を吸着し、体外への排泄を促進する。 |
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第六の栄養素【食物繊維】
昔は「食べ物のカス」として体に必要ないものと思われていました。しかし、様々な生理作用を持つことが分かり、今は「第六の栄養素」と呼ばれています。
そんな食物繊維は成人1日当たり、
男性:19g以上
女性:17g以上
が摂取目安として定められています。

難消化性デキストリンとは?
【 天然の澱粉から作られた水溶性の食物繊維 】
原料はトウモロコシ澱粉です。
【 高い安全性 】
消費者庁や米国食品医薬品局(FDA)に、安全な食品であると認められています。
【 低カロリー 】
1gあたり1kcalの低カロリーです。摂取カロリーを気にされている方にもおススメ!
【 優れた生理機能 】
多くの健康食品や特定保健用食品(トクホ)に利用されています。

難消化性デキストリンの生理機能
1. 整腸作用(便秘の改善、下痢の改善)
●便秘の改善
試験結果から排便回数、排便量ともに増加する結果が出ています。


出展:健康・栄養食品研究2(2).52-57(1999)
●下痢の改善
下痢症状の方が摂取すると、水状や泥状の便が減少し、下痢が改善することが報告されています。 腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やすことで、腸内菌そうを改善します。腸内環境を整えることで、便秘だけでなく下痢も改善し、お通じを快適にする作用があります。
2. 血糖の上昇抑制作用
難消化性デキストリンを食事と一緒に摂取すると、食後の血糖値の上昇やインスリンの分泌を緩やかにします。


出展:J.Nutritional Food 5(2).31-39.2002
3. 中性脂肪の上昇抑制作用
難消化性デキストリンを食事と一緒に摂取すると、脂肪の吸収を遅延し、食後の中性脂肪の上昇を抑制します。

出展:Eur J Nutr 46.133-138(2007)
4. 内臓脂肪の蓄積を低減
食事と一緒に摂り続けることで、「メタボリックシンドロームの元凶」ともよばれる内臓脂肪が減少しました。


5. 中性脂肪、コレステロールを低下
摂り続けることで、高かった中性脂肪と総コレステロールが低下しました。

出展:日本食物繊維研究会誌4(2) 59-65(2000)

6. ミネラル吸収を促進
食物繊維はこれまで、ミネラル吸収を阻害すると認識されていましたが、低粘度で腸内細菌に利用されやすい食物繊維は、大腸でミネラル吸収を促進することが明らかになってきました。

出展:日本食物繊維研究会誌4(2) 59-65(2000)


ファイバーソルとは・・
トウモロコシ由来の水溶性食物繊維です。特定保健用食品として厚生労働省から許可されています。 一般的に難消化性デキストリンと呼ばれています。
そもそも食物繊維って何?
食物繊維とは、「人の消化酵素によって消化されない食物中の難消化性成分の総体」です。
繊維と呼ばれるぐらいなので、細い糸を想像しがちですが、蜂の巣状やへちまのような形状のものもあります。それぞれの特徴によって体に対する働きが異なっています。
おおきく2種類に分類されます。
水溶性食物繊維(水に溶ける) |
「ヌルヌル」「ネバネバ」で粘度が高いものと、粘度が低いものがある。 |
食後の血糖値やインスリンの上昇を抑制する。 |
コレステロール濃度の上昇を抑制する。 |
腸内環境を改善する。 |
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不溶性食物繊維 (水に溶けない) |
「ザラザラ」「ボソボソ」としている。 |
保水性が高く、膨潤してかさが増す。 |
腸を刺激して便通を促す。 |
有害物質を吸着し、体外への排泄を促進する。 |
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第六の栄養素【食物繊維】
昔は「食べ物のカス」として体に必要ないものと思われていました。しかし、様々な生理作用を持つことが分かり、今は「第六の栄養素」と呼ばれています。
そんな食物繊維は成人1日当たり、
男性:19g以上
女性:17g以上
が摂取目安として定められています。

難消化性デキストリンとは?
【 天然の澱粉から作られた水溶性の食物繊維 】
原料はトウモロコシ澱粉です。
【 高い安全性 】
消費者庁や米国食品医薬品局(FDA)に、安全な食品であると認められています。
【 低カロリー 】
1gあたり1kcalの低カロリーです。摂取カロリーを気にされている方にもおススメ!
【 優れた生理機能 】
多くの健康食品や特定保健用食品(トクホ)に利用されています。

難消化性デキストリンの生理機能
1. 整腸作用(便秘の改善、下痢の改善)
●便秘の改善
試験結果から排便回数、排便量ともに増加する結果が出ています。


出展:健康・栄養食品研究2(2).52-57(1999)
●下痢の改善
ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整えることで、便秘だけでなく下痢も改善し、お通じを快適にする作用があります。
2. 血糖の上昇抑制作用
食事と一緒に摂取すると、食後の血糖値の上昇やインスリンの分泌を緩やかにします。


出展:J.Nutritional Food 5(2).31-39.2002
3. 中性脂肪の上昇抑制作用
食事と一緒に摂取すると、脂肪の吸収を遅延し、食後の中性脂肪の上昇を抑制します。

出展:Eur J Nutr 46.133-138(2007)
4. 内臓脂肪の蓄積を低減
食事と一緒に摂り続けることで、「メタボリックシンドロームの元凶」ともよばれる内臓脂肪が減少しました。


5. 中性脂肪、コレステロールを低下
摂り続けることで、高かった中性脂肪と総コレステロールが低下しました。

出展:日本食物繊維研究会誌4(2) 59-65(2000)

6. ミネラル吸収を促進
食物繊維はこれまで、ミネラル吸収を阻害すると認識されていましたが、低粘度で腸内細菌に利用されやすい食物繊維は、大腸でミネラル吸収を促進することが明らかになってきました。

出展:日本食物繊維研究会誌4(2) 59-65(2000)
