
ヒトプラセンタとは・・
人由来のプラセンタになります。女性が妊娠すると胎盤が形成され、赤ちゃんへの栄養や酸素、排泄物のやりとりをする器官であり、大変重要な器官です。
もちろん人間の胎盤ということで、人への適合性から見たら一番のプラセンタだといえます。
ヒトプラセンタって、どんなプラセンタ?
医療機関でのみ扱われるプラセンタ
ヒトプラセンタは医療機関で点滴や注射、医薬品として処方される以外手に入れることはできません。薬事法でサプリメントや化粧品への仕様が禁止されているからです。
安全性はピカイチ
もともと人由来のプラセンタなので、人への馴染み易さという点では他のモノより高いのはもちろん、効果も高いです。 また、医薬品として扱っているので、様々な血液検査が厳重に行われています。そのため、プラセンタが医療として利用されるようになってから50年間、感染症の発生は国内・海外ともに一件もないそうです。
ヒトプラセンタの原料って..
ヒトプラセンタの原料はもちろん人の胎盤になります。胎盤は出産後、医療廃棄物扱いとなり、処分方法が煩雑になります。そのため、病院としても引取り先があると助かるようで、産婦人科と提供者の同意のもと提供されます。
ヒトプラセンタの使用について
ヒトプラセンタは医療機関でないと扱えません。また、自律神経系の病気や婦人科系の疾患を治療する目的で、保険が効く場合がありますが、美容目的の場合、全額自己負担となります。クリニックによって値段も違いますので、慎重に検討することをおススメします。

献血ができなくなる!?
一度でもヒトプラセンタの注射を受けると、献血ができなくなります。厚生労働省が平成18年に「ヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射剤使用者の献血制限について」の使用を通じて献血の制限をかけました。
ヒトプラセンタ注射の使用を通じて、これまでvCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)の感染事例は報告されていませんが、輸血や臓器移植と同様に人由来の臓器から製造されているため、理論的なリスクが否定出来ないことから、念のためとして、献血を断っているそうです。